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2019年9月

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今年度最初の防火・防災訓練を実施しました。

2019.09.20

[花]百合(シンクピンク)、りんどう(白)、カーネーション(ノビオバイオリット)、トルコききょう(ピンク)、パニカム(染め)、[枝]アオキ、[実]薔薇の実

 9月6日に、防火・防災訓練を実施しました。

  農協会館の建物は、消防法により「防火対象物」に指定されており、毎年、防火訓練を年2回、防災訓練を年1回実施しています。

  今回は、「岐阜県境を震源とする地震が発生し、富山市でも震度5強の揺れにより、8階ロビーにある喫煙室から火事が発生した」との想定で、訓練を実施しました。

  農協会館は、入居している約15団体で、「自衛消防隊」を結成しています。今回の訓練に参加したのは、自衛消防隊員を中心とした17名。AEDを使った救命講習や消火栓、消火器の操作方法など、約2時間、しっかり学びました。

  はじめに行ったのは、救命講習。
 講師は、富山消防署救急課の中西裕記さん。

 

マネキンを使いながら、胸骨圧迫やAEDの使い方を学ぶ参加者。

 参加者は2班に分かれ、中西さんの指導を受けながら、約90分間、胸骨圧迫の方法やAEDの使い方などを実習しました。マネキンを相手に「1、2、3、4……」と、はじめは小さな声だった参加者も、慣れるにしたがいテンポよく大きな声で、うまく胸骨圧迫が出来るようになっていました。

  続いて、避難訓練。
 救命講習を実施していた9階会議室から1階ロビーまで、普段はめったに使用しない西側の非常階段を使って、全員、一気に駆け下りました。

  最後は、消火栓と消火器を使った訓練。
 火災が発生した場合、まず大切なのは初期消火。
 日頃から目にすることがあっても、なかなか手にする機会の少ないのが、消火栓と消火器。

 ㈱北陸綜合防災センターの担当者から指導を受けながら、二人がペアとなって、消火栓を開け、走って30メートルのホースを引き出し、互いに合図しながら消火活動をする方法や、消火器のピンを抜き、火元に向けて薬剤を放射するなど、自衛消防隊員として身につけるべき、基本的な動作を学びました。(O)

消火器を使って、消火する隊員。

「シェイクアウトとやま」を全館で実施

2019.09.05

[花]カラー(キャプロンソロ)、トルコききょう(白八重)、アンスリウム(ぺティベル)、オンシジウム、風船とうわた、[葉]モンステラ、[枝]ユーカリ

 9月5日に、「シェイクアウトとやま」を実施しました。
 シェイクアウトとは、「地震を吹き飛ばせ」という意味の造語です。
 2008年からアメリカでスタートしたと聞いています。

  シェイクアウトは、地震が発生した場合、身の安全を守る正しい基本動作を身につけるために、防災訓練の一つとして、県下一斉に実施したものです。県内各地の学校や職場などでも、同様に行われました。

  農協会館では、午前10時に館内放送を流し、「地震が発生しました」を合図に、勤務している職員らが約1分間、机の下に隠れ、「しゃがんで」、「隠れて」、「じっとして」など、地震発生時に備えて訓練を行いました。(O)

地下1階にある防災センターから、地震発生の緊急放送する女性スタッフ。


シェイクアウトとやまで、机の下に隠れる中央会職員。

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