耐震工事、約81%終了しました。
2016.08.03
7月27日、3階フロアーの耐震改修工事の完成検査が行われました。
3階は、全農富山県本部の事務所や会議室などがありますが、工事期間中、事務所内部の3カ所に仮間仕切りを設置しました。仮間仕切りは、耐震ブレスを設置する箇所にパーテーションを立ち上げたもので、窓際から約4メートル、幅約5メートルの大きさです。
そのため、事務所全体のレイアウト変更をしてもらいましたが、手狭になり、空調関係にも大きな影響が出るなど、大変ご迷惑をお掛けしました。
3階の耐震工事は、昨年12月から始まり、7月の完成引渡しまでに8カ月間掛かったことになります。今回の工事により、3階フロアーには、耐震ブレス9台と耐震壁1台が新しく設置されました。
会館全体の耐震工事は現在、2階と1階で進められています。
2階フロアーは、耐震壁1台の新設、そして耐震ブレス9台の搬入と組立てがすべて終了し、今後はファンコイルの更新や化粧パネルの設置などを進め、11月上旬に完成する予定です。
1階フロアーは、天井解体がすべて終了し、9月中旬から順次鉄骨ブレス6台の搬入、組立てを行い、工事終了は12月下旬を予定しています。
3階フロアーの完成にともない、7月末現在、耐震工事の進捗率は約81%となりました。
耐震改修工事は、計画どおり順調に進んでいます。(O)