１１月２６日農協会館において、今年度２回目の自衛消防防火・防災訓練を実施しました。

　訓練は１回目と同様に、①救命講習、②避難訓練、③消火栓・消火器の操作方法など約２時間の訓練を行いました。

　まず、農協会館事務局より当会館建物は、消防法における特定防火対象物にあたり、年２回以上の自衛消防防火・防災訓練を実施する必要があること、併せて自衛消防組織・任務、地震発生時の心得、会館内の消火器等設置場所及び避難経路図等の説明を行いました。

　次に訓練において、救命講習では、富山消防署の大舘救急隊員により、要救助者に見立てたマネキンを用いて、心肺蘇生法の手順と呼称（１歳以上）、とりわけ、①呼吸の確認、②胸骨圧迫、③気道確保と人工呼吸、④ＡＥＤの使用方法などを実習しました。

　避難訓練では、地震発生により当会館８階にある喫煙室で火災が発生したと仮定し、講習場所である９階会議室から１階フロアまで全員で階段（地震・火災発生時はエレベーターが停止している）を駆け下りる体験をしました。全員無事に避難できました。

　消火栓・消火器の操作方法では、北陸綜合防災センターの担当者により屋内消火栓を操作し消火する訓練と全員が水消火器を操作し、火元に見立てた目標物に向けて使用する訓練を体験しました。

　今後もこのような訓練を行っていきますので、引き続き皆様方のご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。