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自衛消防・防災訓練が行われました。

2014.08.29

  第1回目の農協会館自衛消防・防災訓練が、8月27日に行われました。○H26.8.27 消防・避難訓練 017
当会館は、消防法にもとづき、高層建築物にあたる「特定防火対象物」に指定されており、毎年、消防訓練を年2回、防災訓練を年1回実施しています。
午後1時30分から903会議室で行われた訓練には、館内に入居している15団体から20名が参加しました。

最初に実施した訓練は、救命講習(救命入門コース)です。
講師は、富山消防署庶務救急課の大場啓治課長代理さんで、心肺蘇生法を約90分間受講しました。大場さんの簡潔で、時にはユーモアを交えた指導を受けながら、マネキン人形を使用して、呼吸の確認や胸骨圧迫、気道確保、人工呼吸、AEDの使用方法などを研修しました。
初めは遠慮がちだった参○H26.8.27 消防・避難訓練 022加者も、「1・2・3・4………」と大きな声を出し、リズムを取りながら、胸の真ん中を圧迫する胸骨圧迫などを、繰り返し実習しました。
講習終了後、大場さんから参加者全員に「救命入門コース参加証」が渡されました。
倒れた人を発見した場合、救急隊到着までの数分間が、心肺蘇生法が行われるかどうかが救命率に大きく左右するといわれているだけに、不測の事態が発生した場合、実習内容が生かされることを期待しています。

 

 続いての訓練は、避難訓練。
8階ロビーの喫煙室から火事が発生したとの想定で実施し、富山消防署に通報するとともに、参加者全員で9階903会議室から会館前の駐車場まで、階段を駆け降りました。最後の人が到着するまでの所要時間は、3分35秒。全員、スピーディーに対応できました。

 最後は、消火器を使った消火訓練。○H26.8.27 消防・避難訓練 026
消火器は、事務所や各家庭に常備していても、実際使用した人は少ないはず。㈱北陸綜合防災センター富山支社の長木さんと高堂さんの指導を受けながら、8人が代表して、1人ずつ消火器のレバーを押して、消火に努めました。

 今回の訓練にあたり、富山消防署と㈱北陸綜合防災センターの方々に大変ご協力をいただきました。
改めて、心から感謝申しあげます。(O)

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