耐震改修工事の安全祈願祭が行われました。
2014.12.25
富山県農協会館耐震改修工事の安全祈願祭が12月25日、農協会館8階803会議室で行われました。
富山県農協会館は、昭和55年3月に竣工しましたが、建築基準法にもとづく耐震基準を一部満たしていないため、このほど耐震改修工事を実施することにしたものです。
設計・監理は全農富山県本部建築設計事務所、施工は株式会社竹中工務店が担当し、平成28年12月の完成を目指します。
安全祈願祭では、神官の祝詞奏上に続き、穴田甚朗農協会館理事長、須沼英俊県農林水産部長、三田村肇株式会社竹中工務店役員補佐らが、神殿に玉串をささげ、
工事の無事完成を祈りました。
耐震改修工事は、建物の内側にブレースやフレームと呼ばれる鋼材を組み込んで補強し、アンカーを埋め込む方法や、壁の強度を高めるため、壁の間に鉄筋を新たに埋め込む「壁増し打ち」方法で行われます。
会館の入居団体が通常業務を行う状態で、工事を行いますが、貸会議室や貸ホールについては、ご利用できない期間が一部発生しますので、ご了承ください。
今後、色々とご迷惑をおかけしますが、詳細については決定次第、改めてご連絡させてもらいます。(O)