かわいい子供たちが待っています。
2015.08.04
早いもので、ブログを始めて丁度1年経ちました。
昨年8月にスタートした、このブログ。
初めてブログに書かせてもらったのは、「高等学校卒業程度認定試験」のこと。今年も、今日(4日)と明日の2日間、この会館を利用して、高等学校卒業程度認定試験が実施されています。あの日から、もう1年が経ったわけです。改めて、時の流れの早さに驚かされます。
いつものことながら、この試験を通じて新たな道を切り開こうとしている若者たちを見ていると、ついつい「頑張れよ」と声を掛けたくなります。
連日、厳しい猛暑が続いています。
この猛烈な暑さに体調管理も大変ですが、野菜や花々の管理も大変です。
今年も、プランターを利用して、野菜栽培をしています。ミニトマトやゴーヤ、パセリ、オクラ、バジル、ベビーリーフ、ラディッシュなどを作っています。連作障害が懸念されたため、土はすべて新しいものに替えました。2年目に入り、少し慣れたためか、ほとんど順調に生育しています。昨年、何回植えても失敗したオクラ。今年は、驚くほど立派に成長しています。教えてもらって、初めてチャレンジしたベビーリーフとラディッシュ。面白いほどに、簡単に収穫できます。ありがたいことに、歯ごたえのある新鮮なサラダが、食卓に並んでいます。
ただ、大変なのが毎日の水やり。
夕方、たっぷりと水を掛けてやりますが、さすがにこの猛暑は、野菜たちにも厳しそう。土の表面はカラカラに乾き、葉も弱っています。でも、朝方になると、シャキッと生気を取り戻しているから嬉しい限りです。
困るのは、花と山野草。
プランターの野菜は、毎日の水やりと適度な施肥のおかげか、素人の私でも何とか生育してくれています。
なぜか鉢植えの花は、今一つの状態。元気に綺麗な花を咲かせていたはずが、急に枯れ始めることが……。順調に茎が伸び、葉も揃ったのに、花を咲かすことなく、なぜか腐り始めます。
水のやり過ぎなのか、肥料がたりないのかなどと、いつも悩んでいます。小さな苗から買ってきて、毎日欠かさず見て育てているだけに、一抹の淋しさがあります。
山野草は、高岡・おとぎの森で開かれている「山野草展示会」で、少しずつ買い揃えています。雄神(おがみ)盆草会の皆さんが、丹精込めて栽培している山野草。メンバーの方々とも、顔なじみになりつつあります。
この時期、毎月のように開催されている山野草の展示会。展示作品には、メンバーの方々が心を込めて育てているだけに、一人びとりの個性と気品がよく表れています。
同じ山野草でも、展示作品と自分が育てている山野草とのギャップの大きさ。この1年間育ててみて、つくづくこの力量の差というものを思い知らされています。もちろん初心者が、経験豊かなメンバーのものと比べること自体が、不遜な行為なのでしょうが…。
しかしながら、少しずつ学び、教えを受けながら、自分なりの山野草を作り上げていくつもりです。
野菜であれ、花であれ、山野草であれ、生きものを育てることは、意外と難しいもの。自然を相手とするだけに、自分の思い通りにいくことの方が少ないようです。それだけに面白く、病み付きになります。ある意味で、知恵の出しあいという気もします。
かわいい子供たちが、今日も待っています。
早く帰って、たっぷりとお水をやらねば……。(O)