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2020年9月

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今年初めての防火・防災訓練を行いました。

2020.09.24

【花】ゆり(バンドーム)、トルコききょう(セシルブルー)、デンファーレ(白)、りんどう(ピンク)、【実】とうがらし、【枝】とうだんつつじ、【葉】ナルコラン

 9月11日に、今年初めての防火・防災訓練を実施しました。

  農協会館は、入居しているテナントで、「自衛消防隊」を組織しています。

 各階ごとに消火班や避難誘導班、通報連絡班などの役割分担を決め、年2回、自衛消防隊員を中心とした防火・防災訓練を行っています。

  今回の訓練に参加したのは、9名。新型コロナウイルス対策として、「3密」を避けるため、参加者は例年の半分に絞りました。訓練を行った時間は、約2時間です。

  はじめに実施した訓練は、救命講習。

 約90分間の「救命入門コース」です。講師は、応急手当指導員の岡本隆史さん。

 岡本さんから「心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、3~4分以上そのままの状態が続くと、脳の回復は困難になります。 そのため、心肺蘇生によって心臓や脳に血液を送り続けることは、脳に後遺症を残さないためにも、とても重要です」と説明があり、マネキンを使いながら、心肺蘇生法の手順やAEDの使い方などを実習しました。

 

  続いて、避難訓練。

 8階の喫煙室から火事が発生したとの想定で、救命講習を行った9階会議室から1階まで、全員、非常階段を使って一気に駆け下りました。

 

  最後は、消火器を使った実地訓練。

 消火器は、普段から目にすることがあっても、手に取って使用したことのある人は意外と少ないもの。㈱北陸綜合防災センターの担当者から消火器の基本的な操作方法を聞いたあと、標的のカラーコーンめがけて噴霧して、消火訓練を行いました。

  次回は、11月に訓練を実施する予定です。(O)

分かりやすく指導してくださった、応急手当指導員の岡本隆史さん。


「1、2、3、4」と大きな声を出して、救命講習に取組むメンバー。


消火器を実際に使用して行った消火訓練。

防災の日、「シェイクアウトとやま」を実施しました。

2020.09.04

【花】ゆり(シベリア)、トルコききょう(コソゾライトピンク)、りんどう(ピンク)、なでしこ(ニーナ)、【枝】風船唐綿、【葉】ドラセラ(赤)

 9月1日は、「防災の日」です。

  この日に合わせて、県庁はじめ県内各地の小中学校などで、「シェイクアウトとやま」が県下一斉に行われました。

  シェイクアウトとは、地震が発生した時に、身の安全を守るための行動をとる訓練で、低い姿勢をとり、机の下などに身を隠し、揺れが収まるまで動かないという3つの行動が基本となります。

  農協会館も毎年、「シェイクアウトとやま」に参加しており、午前10時に「地震が発生した」との館内放送が流れると、職員たちは落下物などから身を守るため、机の下に隠れ、揺れが収まるまでの約1分間、動かずにじっとしていました。

  この日は、たまたま8階ホールで「大学コンソーシアム富山・とやま地域学」が開催されていました。県内の富山大学や富山県立大学、富山国際大学、富山法科大学などから、学生さん約140人が参加されていましたが、講義中にもかかわらず、館内放送が流れると、一斉に机の下に身を隠し、訓練に積極的に取組んでくださいました。

 訓練に参加していただき、改めて感謝申しあげます。

 先日、都道府県別の地震発生回数が、週刊誌「AERA」7月13日号で紹介されていました。
 それによると、2011年1月から2020年6月までの地震の発生回数は、一番多い県が福島県の7,337回、次いで茨城県の6,614回、宮城県の5,614回と続き、富山県は158回で、全国で最も地震の少ない県となっていました。

  それでも、地震はいつ、とこで発生するかわかりません。
 日頃から有事に備えて、訓練を続けていきたいと思います。(O)

地下1階の防災センターで、館内放送を掛けて地震発生を告げるスタッフ。


館内放送を受けて、机の下に身を隠す職員。

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