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防災の日、「シェイクアウトとやま」を実施しました。

2016.09.05

 

[花]りんどう(オータムピンク)、トルコききょう(オソピンク)、(ラビアージュ)、[葉]丸葉ユーカリ、ドラセナ(コーディーレッド)、(枝)七立栗

[花]りんどう(オータムピンク)、トルコききょう(オソピンク)、(ラビアージュ)、[葉]丸葉ユーカリ、ドラセナ(コーディーレッド)、(枝)七立栗

 9月1日は、「防災の日」。

 地震の発生を想定して、県民が一斉に安全確保の行動をとる防災訓練「シェイクアウトとやま」が、県内各地の学校や職場で行われ、農協会館も参加しました。

 「シェイクアウトとやま」とは、2008年にアメリカで始まり、地震発生時に身を守るための安全な行動を身につけるために実施されています。
 シェイクアウトは、参加者が1カ所に集まる訓練とは違い、それぞれの場所で「まず低く」、「頭を守り」、「動かない」という基本動作を取る訓練で、富山県内では防災の日に合わせて行われており、今年で3回目。

 農協会館では、午前10時に「地震が発生しました」と館内放送を流し、職員らが1分間、一斉に机などの下に身を隠し、「しゃがんで」、「隠れて」、「じっとして」の基本動作を行い、災害発生時に備えました。(O)

午前10時、地下1階の防災センターから「地震が発生しました」と館内放送をしました。

午前10時、地下1階の防災センターから「地震が発生しました」と館内放送をしました。

一斉に机の下に身を隠し、静かに支持を待つ職員。

一斉に机の下に身を隠し、静かに支持を待つ職員。

8月25日に、消防・防災訓練を行いました。

2016.08.26

 農協会館の消防・防災訓練が、8月25日に行われました。

 農協会館は、消防法にもとづき、年2回の消防訓練と年1回の防災訓練が義務付けられています。そのため、9月1日の「防災の日」に合わせて、1回目の訓練を8月下旬に、また、秋の全国火災予防運動に合わせて、2回目の訓練を11月の中・下旬に実施しています。

 

 今回の訓練には、会館に入居している9団体から19名が参加。
 約2時間にわたって、AEDを使った救命講習や消火栓、消火器の操作方法などを学びました。

 

 

富山消防署の竹本さんの指導を受けながら救命講習を受ける参加者。

富山消防署の竹本さんの指導を受けながら救命講習を受ける参加者。

 初めに実施した訓練は、救命講習。約90分間の「救命入門コース」です。
 講師は、富山消防署救急課の竹本佳正さん。
 竹本さんは、「倒れている人を発見した場合、救急隊が到着までの間、どれだけ心肺蘇生を行ったかが、その後の生存率などに影響を及ぼす。富山市の場合、救急車の到着所要時間は、平均約7分間となっている。心停止などは、2~3分を経過するとダメージを受けることが多いため、救急隊が現場に着くまで、胸骨圧迫による心肺蘇生を最後まで続けてもらいたい」と、心肺蘇生の大切さを強調しました。

 
 参加者は男女2班に分かれ、呼吸の確認や胸骨圧迫、AEDの使い方などを研修。
 マネキンを相手に、「1、2、3、4………」と大きな声を出し、1分間に100回を目標としてリズムを取りながら、胸骨圧迫やAEDの使い方などを実習しました。
 講習終了後、竹本さんから参加者全員に「救命入門コース参加証」が渡されました。

 

 

避難訓練のため、9階から階段を使って真剣に駆け降りる参加者たち。

避難訓練のため、9階から階段を使って真剣に駆け降りる参加者たち。

 続いて、避難訓練。
 8階の喫煙室から火事が発生したとの想定で、富山消防署に通報する一方、参加者全員で研修場所の9階会議室から階段を使って、1階ロビーまで駆け降りました。避難先に到着するまでの所要時間は、2分20秒。今までの訓練の中で、最も早く避難することができました。

 

 最後は、消火栓と消火器を使った消火訓練。
 屋内消火栓は、館内に設置してあることを知っていても、直接手にする機会はなかなかありません。1階ロビーで、㈱北陸綜合防災センターの担当者から操作方法を聞いたあと、男性職員2名が大きな声を出して連携を取りながら、①消火栓を開ける②30メートルのホースを引き出す③開閉弁を開けるなど、一連の訓練を行いました。

 消火器についても、担当者から操作方法の説明を聞いたあと、6名がそれぞれ消火器を手に持ち、安全ピンをはずし、レバーを握りなから消火剤を噴霧して、使い方を確認しました。

 今回の訓練にあたり、富山消防署と㈱北陸綜合防災センターの方々に、大変お世話になりました。改めて、心から感謝申しあげます。(O)

 

空調設備のありがたみ

2016.06.28

 4階フロアーの耐震改修工事がほぼ終了し、6月27日(月)に完成検査が行われました。

 4階は、昨年11月から工事を始め、工事終了まで約8カ月間掛かったことになります。フロアー全体に、耐震ブレース9台と耐震壁1台が、新しく設置されました。
 残りの工事は、エレベーター横にあるエントランスだけとなり、ロビーの一画には喫煙ルームが作られ、7月10日に完成する予定です。

[花]胡蝶蘭、グロリオーサ(サザンウィンド)、モカラ(チャックワンブルー)、トルコききょう(パティオオレンジ)、[葉]トクサ、ナルコラン、木苺、[枝]スモリーツリー

[花]胡蝶蘭、グロリオーサ(サザンウィンド)、モカラ(チャックワンブルー)、トルコききょう(パティオオレンジ)、[葉]トクサ、ナルコラン、木苺、[枝]スモリーツリー

 4階フロアーには、建築設計事務所などの事務室のほかに、全農富山県本部の会議室などが多くありますが、耐震改修工事のため、ほとんど使用できない状況が続いていました。
 長期にわたり、大変ご迷惑とご不便をお掛けしましたが、やっと本来のスタイルに戻ることが出来ました。

 また、耐震改修工事にあわせて、空調設備の更新工事も実施していましたが、1階、2階の窓際にあるファンコイルなど、一部の工事を除き、会館全体の主な空調工事は終了しました。

 農協会館の空調は、北側系統(天米側)、南側系統(NHK側)、西側系統(公園側)の3系統からなり、地下1階にある機械室で集中管理しています。
 空調設備の更新工事は、「中間期」を利用して実施しました。中間期とは業界用語で、暖房や冷房を使用しない時期の事をいいます。
 北側系統は昨年9月1日から11月15日まで、南側系統は今年4月1日から6月12日まで、西側系統は4月1日から6月26日まで、冷暖房を使用しない中間期に、空調工事を実施しました。工事内容は、各階の機械室にある大型空調機の入替えと配管の交換が、主な作業です。

 本来ならば、中間期はあまり冷暖房を使用しなくてもいい時期のはずですが、温暖化のためでしょうか、不安定な天候が続きました。

 そのため、昨年9月1日から北側系統の空調を止めた時は、残暑が厳しかったため、北側に事務所を構えているスタッフの皆様から、「暑くて、仕事にならない」「扇風機を回しても、熱風が来るだけで集中できない」など、多くのクレームの言葉をいただきました。
 4月1日から南側系統の空調を止めた時には、南側に事務所を構えている入居者の皆様から、同様に厳しい声を頂戴することもありました。特に5月下旬から急に気温が上昇し、連日25度以上の日が続いた頃には、大変ご迷惑をお掛けしました。改めて、深くおわび申しあげます。

 南側系統は、竹中工務店の皆さんのおかげで、工期が予定より2週間短縮となり、6月13日から空調が使用出来るようになりました。西側系統も、6月27日から空調が使えるようになり、やっと全館の冷房が入るようになりました。
 どちらかというと、普段あまり意識することがなかった空調設備ですが、今回ありがたみをしみじみと感じました。

 今回の工事終了にともない、6月末現在の耐震工事進捗率は約77%となりました。
 工事は、計画どおり順調に進んでいます。
 耐震改修工事は、ちょうど第3コーナーを回り、第4コーナーに掛かり始め、はるか前方にゴールらしきものが見え始めたというところでしょうか。(O)

1階エントランスが、新しく変わります。

2016.06.22

[花]ゆり(ビビアナ)、アガパンサス、オンシジューム(ハニー)、カーネーション(ピエット)、[葉]モンステラ、レザーファン、アガパンサス

[花]ゆり(ビビアナ)、アガパンサス、オンシジューム(ハニー)、カーネーション(ピエット)、[葉]モンステラ、レザーファン、アガパンサス

 耐震改修工事は6月4日から、いよいよ最終階である1階フロアーの工事に入りました。

 1階フロアーについては、耐震改修工事にあわせて、エントランスホールの天井にある照明のLED化を計画しています。

 現在は、通常の蛍光灯を使用していますが、蛍光灯の寿命が約4年間と短く、エントランスの天井の高さが高いうえに、格子状のアルミ製カバーが取付けてあります。そのため、蛍光灯を交換する際には、専門業者に依頼し、休日に高所作業車を使用して作業してもらっています。

 LED化は、もう時代の流れです。LED化にともない、試算によると蛍光灯の寿命は約13年に延び、電力料金も大幅なダウンが想定されています。照明器具をすべて新しくし、格子状の天井カバーを取り外すため、今までよりかなり明るくなる予定です。

 エレベーター前についても、LED化とともにし、新たにダウンライト16基を設置する計画です。

農協会館1階エントランスホールの完成予想図です。

農協会館1階エントランスホールの完成予想図です。

 LED化工事は、耐震改修工事と合わせて、12月中旬までに終了する予定です。完成予想図をお付けしましたので、新しくなるエントランスのイメージをご確認ください。

 農協会館の正面玄関、そしてエントランスホールは、今までと異なったイメージに新しく変わります。
 「新しい顔の誕生」を、今から楽しみにお待ちください。(O)

 PS.写真をクリックしていただくと、全景を見ていただく事ができます。

 

5階の耐震改修工事が、ほぼ終了しました。

2016.06.01

[花]ユリ(サンブッカ)、トルコキキョウ(ボヤージュピーチ)、ハイブリットチース(イカルガ)、[葉]ドラセナ(ハワイアンフラッグ)、レモンリーフ

[花]ユリ(サンブッカ)、トルコキキョウ(ボヤージュピーチ)、ハイブリットチース(イカルガ)、[葉]ドラセナ(ハワイアンフラッグ)、レモンリーフ

 5階フロアーの耐震改修工事がほぼ終了し、5月31日に完成検査が行われました。

 5階は、昨年10月から工事を開始しており、工事終了まで8カ月間掛かりました。
 今回の工事で、5階には耐震ブレース9台、耐震壁1台が新しく設置されました。残りは、ロビーだけとなり、6月中旬に完成する予定です。

 耐震工事は、9階から順に仕上げ、下位の階へと工事を進めています。
 5階フロアーについては、職員が勤務している事務所に耐震ブレースを設置する、初めてのパターンでした。工事の関係上、事務所内部に仮間仕切りを2カ所設置しましたので、かなり手狭になりましたが、計画どおり終えることが出来ました。

 完成後は、「明るく、すっきりした感じになった」「窓際に耐震ブレースが入っても、まったく違和感がない」などと、喜んでいただいています。

  5階の工事がほぼ終了し、耐震改修工事の進捗率は、5月末現在、約73%となりました。

 いよいよ6月4日から、1階フロアーの耐震改修工事がスタートします。
 ご案内したように、1階の正面玄関が閉鎖となり、NHK側の南側出入口をご利用していただくことになります。ご不便をお掛けしますが、ご協力くださるようお願いします。

 耐震改修工事の終了は、平成28年12月22日を予定しています。(O)

5階・データ通信センタの事務所内部に、耐震ブレースが2台新設されました。

5階・データ通信センタの事務所内部に、耐震ブレースが2台新設されました。

南側出入口の工事が終わりました。

2016.05.27

 

南側出入口に新しく作られたスロープと手摺り。

南側出入口に新しく作られたスロープと手摺り。

 6月4日から、いよいよ1階の耐震改修工事が始まります。

 1階の正面玄関については、以前にご連絡したとおり、耐震ブレース(鋼材)を新たに設置するため、工事が終了する12月下旬まで閉鎖させていただきます。
 その間、大変ご迷惑をお掛けしますが、NHK側にある南側出入口を利用していただくことになります。

 南側出入口については、従来のままでは設備的に十分とはいえないため、㈱竹中工務店に造作工事を依頼し、5月25日に完成しました。
 体の不自由な方のために、新たにスロープや手摺りを設置したほか、雨天の日にも滑らないようにと階段やスロープに塩化ビニールのマットなども敷いてもらいました。

 また、正面玄関周辺には、3カ所に案内看板を設置して、南側出入口への案内図も掲示させていただきます。約7カ月間と長期にわたって、ご不便をお掛けすることになりますが、ご協力くださるようお願い申しあげます。(O)

階段やスロープには、滑らないように塩化ビニールのマット敷いてあります。

階段やスロープには、滑らないように塩化ビニールのマット敷いてあります。

6月4日から、正面玄関が使えなくなります。

2016.05.10

 

[花]すかしゆり(エスプリ)、トルコききょう(ボレロホワイト)、[葉]ゴットセファナ、ギボウシ、[枝]どうだんつつじ

[花]すかしゆり(エスプリ)、トルコききょう(ボレロホワイト)、[葉]ゴットセファナ、ギボウシ、[枝]どうだんつつじ

 平成26年12月からスタートした、農協会館の耐震改修工事。
 平成28年4月末現在、全体の約70%が終了し、工事は順調に進んでいます。

 耐震工事は現在、2階から5階に掛けて行われています。
 耐震工事にあわせて、各階にある大型空調機器の交換工事も併行して実施しているため、ゴールデンウィーク期間中、連日のように大型レッカー車による、窓からの耐震ブレース(鋼材)や空調機器の搬入作業が行われました。

 6月初旬から、いよいよ最終階である1階の耐震改修工事が始まります。
 1階正面玄関は、耐震診断の結果、強度が不足していることがわかり、新たに耐震ブレースを設置することになりました。そのため、ご利用者の皆様に大変ご迷惑とご不便をお掛けしますが、しばらくの間、正面玄関を閉鎖させていただき、NHK側の出入口を利用していただくことになります。

 閉鎖させていただく期間は、6月4日から12月下旬までの約7カ月間。
 NHK側の出入口については、現在ある階段のほかに体の不自由な方に配慮して、新しく仮設のスロープを設置します。
 また、正面玄関周辺には、看板などを置いて、出入口の案内をさせていただきます。

 正面玄関の閉鎖にともない、長期にわたり何かとご迷惑をお掛けしますが、趣旨をご理解いただき、ご協力くださるようお願い申しあげます。(O)

樹木を伐採した後、新しく植えられたヤマボウシ。

樹木を伐採した後、新しく植えられたヤマボウシ。

PS.前回、会館外周の樹木を3本伐採したことをご案内しましたが、5月7日に㈱柴崎農園さんが新しい樹木を植えてくださいました。今回、植樹してくださったのは、ヤマボウシ2本とハナミズキ1本です。
 今から、きれいな花を咲かすのを楽しみにしています。

会館とともに年輪を刻んだ大木

2016.04.25

  農協会館の北側にある樹木、3本を切らせてもらいました。

[花]トルコききょう、デンファレ、アンスリューム、[葉]ナルコラン、[枝]こでまり

[花]トルコききょう、デンファレ、アンスリューム、[葉]ナルコラン、[枝]こでまり

 農協会館は、耐震改修工事を実施していますが、3月末現在、約65%の工事が終了しています。
 耐震工事は、最上階である9階から仕上げ、徐々に下の階に降りるスタイルをとっています。9階から6階までの工事が終了し、現在は5階から2階までの階で工事が行われています。

 耐震補強をする耐震ブレースについては、大型レッカー車で1本ずつ鋼材を吊上げ、各階の窓から館内に搬入しています。今回、2階の耐震工事を進めるにあたり、大きく育った樹木が耐震ブレースを搬入する際に妨げとなるために、樹木を切ることにしたものです。

 樹木の伐採作業は、4月23日に行われました。
 伐採をお願いしたのは、富山市内にある造園業者・㈱柴崎農園さん。朝早くから8名のスタッフの皆さんが準備し、大型レッカー車や高所作業車などを使いながら慎重に切り始め、予定よりも早い半日で終了しました。大きな木だっただけに、切り終わった後、かなりの量の枝や幹などが出ましたが、きれいに片付けてもらいました。

 今回切らせてもらった木は、ケヤキ1本とシラカシ2本の計3本。3本とも、高さ10メートル以上に及ぶ大木に生長していました。
 農協会館は、昭和55年に竣工していますが、3本の木はその時に植えられたものと思われます。36年もの長い間、風雪に耐え、会館とともに年輪を刻んできたことになります。

 伐採にあたり、「残念だ」「想い出が詰まっているのに……」という惜しむ声をいただきました。私自身、

農協会館北側にある樹木を切る柴崎農園の皆さん。

農協会館北側にある樹木を切る柴崎農園の皆さん。

伐採する作業に立ち会いましたが、チェンソーで切り倒す時は、さすがに感無量で複雑な思いにさせられました。
 あくまでも耐震工事を進めるうえでの対応ということで、ご了解ください。

  伐採後については、2階に耐震ブレースを搬入した後、時節をみて、ヤマボウシやソヨゴなどの樹木を新たに植えることにしています。(O)

 PS.いよいよ4月29日からゴールデンウィークに入ります。ブログは、1回お休みをいただきます。次回は、5月9日を予定していますので、ご了承ください。

 

耐震改修工事、約50%終了しました。

2016.02.16

[花]矢車草、フリージア(アラジン)、シクラメン(白)、[葉]ゼンマイ、ナルコラン、紅ツゲ

[花]矢車草、フリージア(アラジン)、シクラメン(白)、[葉]ゼンマイ、ナルコラン、紅ツゲ

 6階、7階耐震改修工事の完成検査が2月12日、山瀬中央会専務や松田全農富山建築設計事務所長、株式会社竹中工務店の工事関係者らが出席して行われました。

 今回、完成引渡しされたのは、会館東側・エレベータ横にある6階、7階のホール。
 ホールには、幅8メートル、高さ3メートル、重量約3トンの耐震フレームが、新しく設置されました。この耐震フレームは、10ピースの鉄骨からなり、1個ずつクレーン車で吊上げられ、窓から取込み、台車で運搬し、工事エリアで慎重に組み立てたものです。
 鉄骨フレームは、白い化粧カバーできれいに覆われ、中央には人が通れるように出入口が作られ、両端にはステンレス製の柵と手摺も付けられました。

 ロビーの完成にともない、6階、7階については、エレベータ横にある北側機械室の耐震改修工事を除き、すべて終了したことになります。
 7階は、昨年4月下旬からの工事開始以来、約9カ月間。
 6階については、5月中旬から工事を開始し、西側(公園側)の和室に耐震フレームを設置するなど、複雑な工事もありましたが、約8カ月で工事を終えています。

 耐震改修工事では、農協会館全体で耐震フレーム68台の設置と、耐震壁4基の設置が計画されています。
 耐震壁は、強度の足りない壁を補強するために行われます。耐震強度が不足している、2階から5階までの西側の一角に、従来の壁を一度すべて取り壊し、鉄筋などで強度を補強したうえで、改めて壁を新設するものです。
 5階の耐震壁については、アンカー打ち、鉄筋組立、型枠組立、コンクリート打ち、無収縮モルタル圧入、脱型など、一連の工事が終了しており、今後は天井や壁のボード張り、塗装を経て、最後の仕上げ作業に入る予定です。
 4階、3階でも、同様の作業が進められており、順次、耐震壁が完成することになります。

 1月末現在、耐震改修工事の進捗率は、会館全体で約50%となりました。
 工事は、計画をやや上回って進んでおり、順調に経過しています。
 現在、耐震改修工事は、主に5階、4階、3階で行われています。今後は、2階が4月上旬から、1階が6月上旬から、それぞれ工事を開始する予定です。
 工事終了は、平成28年12月下旬を予定しています。(O)

 PS.写真をクリックしていただくと、さらに大きく見ていただくことができます。

7階ホールに、新しく設置された耐震フレーム。

7階ホールに、新しく設置された耐震フレーム。

耐震フレームの中央部に作られた、ステンレス製の柵と手摺。

耐震フレームの中央部に作られた、ステンレス製の柵と手摺。

6階西側の和室に、新しく設置された耐震フレーム。

6階西側の和室に、新しく設置された耐震フレーム。

5階西側作られている耐震壁。

5階西側作られている耐震壁。

7階耐震工事が、部分完成しました。

2015.12.07

アドベント第2週です。[花]シルバーブローディア、トルコききょう(レイナホワイト)、かすみ草、[葉物]ユーカリ、[枝]サンキライ

アドベント第2週です。[花]シルバーブローディア、トルコききょう(レイナホワイト)、かすみ草、[葉物]ユーカリ、[枝]サンキライ

 耐震改修工事の7階完成検査が12月7日、山瀬中央会専務や松田全農富山建築設計事務所長、株式会社竹中工務店の工事関係者らが出席して行われました。

 今回引渡しされたのは、会館西側にある役員室と第1会議室、第2応接室などです。
 7階は、4月下旬から工事が始まり、7月下旬に事務所・会議室の空調設備が完成し、このたび耐震フレームが入る役員室などが完成したものです。

7階役員室に新設された耐震フレーム。

7階役員室に新設された耐震フレーム。

今回設置した耐震フレームは、幅11メートル、高さ3メートル、総重量は約2トン。
 役員室や第1会議室は、木目を基調とした落ち着いた部屋になっていますが、耐震フレームは明るい色にするため、白色に統一しています。
 8階にも、すでに2基設置されていますが、今回は大型化されたもので、役員室の窓際に1基、第1会議室と第2応接室の窓際にも1基、それぞれ同じ大きさの耐震フレームが新設されました。

 7階については、残りは東側ホールの耐震フレーム1基のみとなり、来年1月

5階西側で進められている耐震壁。

5階西側で進められている耐震壁。

末に完成する予定です。

 なお、耐震改修工事では、耐震診断にもとづいて、耐震フレームの設置とともに「耐震壁」の設置も同時に進めています。
 耐震壁は、2階まで5階までの西側の一角に1面ずつ建ち上げるもので、現在5階と4階で工事を進められています。特に5階では、5日、6日に鉄筋の組立てが行われ、型枠の組立て後、下旬にいよいよコンクリートを流し込むことになっています。(O)

 ps.写真をクリックすると、さらに大きく見ていただくことができます。

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