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今日も、お待ちかねの花が届きました。

2014.08.11

26.08.11-1今日も、お待ちかねの花が届きました。

 ご存知でしたか、当会館の1階受付に花を飾っていることを。
この花は、会館近くのお花屋さん、立山農園の方々が毎週月曜日に届けてくださいます。昨年9月から始めた、このフラワーアレンジメント。
嬉しいことに、とても評判がいいのです。いつの間にか、すっかり定着して、毎週月曜日を待ちわびている方が増えています。会館の入居者はもちろんのこと、なぜか会館外にも隠れファンが――。
季節を先取りした花々や見たこともない草花によるアレンジメント、正月や節分、桃の節句、クリスマスなど、それぞれの時節にふさわしいデコレーション。限られた予算の中で、毎回、立山農園さんの意欲と創意工夫、そして、草花に対する心優しい息遣いが感じられます。

 草花に対する心遣いといえば、染織家・志村ふくみさんを思い浮かべます。
人間国宝である志村ふくみさんの作品を初めて目にしたのは、3年前に開かれた富山水墨美術館の「志村ふくみ・洋子展」。志村さんの名前しか知らず、何気なく水墨美術館に行った私は、草木から抽出された素朴な味わい、そして染織された紬の素晴らしさに、ただただ圧倒されました。
以来、機会あるごとに、志村さんの作品を見せていただいています。今年も、2月に上野の東京国立博物館で開催された「人間国宝の現在(いま)」で、志村さんの作品に触れ、まさに至福の時間(とき)をいただきました。
京都で試行錯誤しながらも、草木染で鮮やかな着物を作り続ける志村さん。作品から、厳しくも草花に対する限りない愛おしさが感じるのは、私だけでしょうか。

 当会館1階受付にあるフラワーアレンジメント。
もし時間があれば、ぜひ見に来てください。会館に来れない方には、毎週月曜日にホームページにアップする予定ですので、楽しみにお待ちください。(O)

ブログを始めました。

2014.08.07

26.08.04今日から、ブログを始めました。
1週間に1回程度の更新を予定しています。
いつまで続くか、心もとない者ですが、会館にまつわる出来事などを中心に、気ままに書かせていただきます。一読してくだされば、幸いです。

 8月5日と6日の両日にわたって、高等学校卒業程度認定試験が当会館で行われました。富山県教育委員会の県立学校課さんが、毎年ホール・会議室を利用してくださっているもので、とても感謝しています。
高等学校卒業程度認定試験は、以前は確か大検(大学入学資格検定)と言われていたはず。試験当日は、普段この会館では見られない髪形やスタイルの若者たちの姿が、1階と8階で多く見受けられました。
希望に燃えて入学したはずの高校で、何があったのか、もちろん知る由もありません。入学した高校が合わなかったのか、本人の学力不足なのか、経済的な事情なのか、病気のためなのか、何か別の理由があったのか――。いずれにせよ、高校中退という選択は、本人にとっても、ご両親にとっても、ご家族お一人ひとりにとっても、つらい決断だったと思います。
でも、この試験に臨んだ若者たちは、新たな道に一歩踏み出そうとしている子供たちです。弁護士の大平光代さんの例を出すまでもなく、子供たちの前には険しいかもしれませんが、新たな道、新たな扉が開かれています。

作家・鈴木秀子さんは、著書「あなたは生まれたときから完璧な存在なのです」(文春新書)の中で、「人生に意味のないことは起こらない」と言い、「若竹が節をつくって天に伸びていくように、苦しみは人間にも節をつくります。あの苦しみがあったから、今の私があると思うことがきっとあるはず」と、書いておられます。
あの子供たちが、しっかりと節をつくり、この試練を乗り越え、若竹のようにすくすくと伸びていくことを、試験会場をお貸しできた者の一人として期待しています。(O)

消費税の変更にともない、 貸ホール・貸会議室の料金を変更しました。 料金表で、ご確認ください。

2014.04.01

平成26年度の貸ホール・貸会議室の予約受付を開始しました。

2014.02.01

ホームページをリニューアルしました。

2014.01.31

9階に会議室を新設しました。ぜひご利用ください。

2014.01.15

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