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「シェイクアウトとやま」を全館で実施

2019.09.05

[花]カラー(キャプロンソロ)、トルコききょう(白八重)、アンスリウム(ぺティベル)、オンシジウム、風船とうわた、[葉]モンステラ、[枝]ユーカリ

 9月5日に、「シェイクアウトとやま」を実施しました。
 シェイクアウトとは、「地震を吹き飛ばせ」という意味の造語です。
 2008年からアメリカでスタートしたと聞いています。

  シェイクアウトは、地震が発生した場合、身の安全を守る正しい基本動作を身につけるために、防災訓練の一つとして、県下一斉に実施したものです。県内各地の学校や職場などでも、同様に行われました。

  農協会館では、午前10時に館内放送を流し、「地震が発生しました」を合図に、勤務している職員らが約1分間、机の下に隠れ、「しゃがんで」、「隠れて」、「じっとして」など、地震発生時に備えて訓練を行いました。(O)

地下1階にある防災センターから、地震発生の緊急放送する女性スタッフ。


シェイクアウトとやまで、机の下に隠れる中央会職員。

ホームページをリニューアルしました。

2019.08.14

{花]グロリオーサ(サザンウィンドゥ)、カーネーション(フィエスタコマチ)、りんどう(ピュアホワイト)、レナンセラ(レッド)、[葉]パニカム、[枝]木苺

 久し振りにホームページをリニューアルしました。
 リニューアルといっても、トップページなどの写真を一部差し替えただけですが…。

 

 トップページは、年4回、季節の変わり目ごとに定期的に入れ替えています。
 立山連峰や富山湾など、美しい自然に恵まれた富山県。
 そして、豊かな水に恵まれた富山平野では、おいしいお米や野菜、果実などがたくさん生産されています。

  そのような富山県の素晴らしさを、少しでも知っていただきたいと、今回リニューアルしたものです。

 

  あわせて、農業に関連した写真も、すべて刷新しました。
 これらのデーターは、JAみな穂からお借りしました。快く了承してくださり、全面的に協力してくださった関係者の方々に、改めて感謝申しあげます。

 これらの写真は、毎月1回発行の「農協だより」に使用されたものだそうです。収穫の喜びが、子供たちの顔いっぱいに満ちあふれています。いいですよね、土とふれあうって…。

 富山県では、こういった次世代をになう子どもたちと農業とのふれあいが、県内各地でさかんに実施されています。(O)

802会議室の音響設備を更新しました。

2019.07.31

 

[花]トルコききょう(白八重)、スプレーカーネーション(ライラック)、かすみ草(染め)、キリフキそう[枝]馬酔木

 7月下旬に、802会議室の音響設備を更新しました。

 昨年8月に8階ホール、今年2月には801会議室の音響設備をそれぞれ更新しており、8階にある各会議室の音響設備は、すべて新しくなりました。

 音響機器は、不具合が生じるたびに、そのつど更新してきましたが、配線を含め、アンプやチューナー、スピーカーなど、全面的な音響設備の更新は、今回が初めてです。

 音響設備を更新した後、「音が、自然に耳に入ってくる」「大変聞きやすくなった」「聞いていても、疲れにくい」など、利用された方々からうれしい言葉をいただいています。

 ぜひ自分の耳で、新しくなった8階ホール・会議室の「音」を確かめてみてください。(O)

「シェイクアウトとやま」を実施しました。

2018.09.10

[花]ゆり(シンプロン)、りんどう(ピンク)、デンファレ(バンコック)、桔梗、パニカム(チョコラータ)、[葉]カラテヤ、ポリシャス、[枝]花ナス

 9月5日、県民一斉防災訓練「シェイクアウトとやま」を実施しました。

  この訓練は、地震発生直後の身の安全を守る基本動作を身につけるために実施されたもので、県下各地の学校や職場などでも、一斉に行われました。

  農協会館では、午前10時に「地震が発生しました」と全館に館内放送を流し、職員らが一斉に机の下に身を隠し、約1分間、「しゃがんで」、「隠れて」、「じっとして」などの動作を行い、地震発生時の備えをしました。(O)

 

地下1階の防災センターから、全館に訓練放送を流しました。


素早く机の下に隠れる職員。

防火・防災訓練を実施しました。

2018.09.04

 

[花]グロリオーサ(ミサトレッド)、カーネーション(白赤)、エチナセア(ラスプベリー)、[葉]ドラセナ(アトム)、[枝]ソケイ、栗

 農協会館の第1回防火・防災訓練が、8月28日に行われました。

 農協会館は、消防法にもとづき、「防火対象物」に指定されており、年2回の消防訓練と年1回の防災訓練が義務付けられています。

 入館者全員を対象にした避難訓練は、富山消防署と合同で3~4年に1回実施していますが、今回は会館に入居している各団体18名が参加し、AEDを使った救命講習や消火栓、消火器の操作方法、避難訓練などを約2時間にわたって行いました。

 

模型を使いながら、「気道確保」について説明する富山消防署の石森さん。

  初めに行った訓練は、救命講習「救命入門コース」。講師は、富山消防署救急課の石森雅則さん。

 石森さんは、「富山県は、脳卒中になる患者が多く、残念ながら全国で一番高い発生率となっています。脳卒中などで倒れた人がいた場合、救急車が到着するまでの間、いかに心肺蘇生法を行い、AED(自動体外式除細動器)を使ったかによって、その後の生存率に大きな影響を与えます。これから受ける救命講習を単に学びだけで終わらせることなく、いざという時には、勇気をもって実践してください」と語りました。

  参加者は2班に分かれ、マネキンを相手に「1、2、3、4……」とリズムをとりながら大きな声で、胸骨圧迫を繰り返し、心肺蘇生法の仕方やAEDの使い方などを研修しました。

  続いて、避難訓練が行われ、8階ホール横の喫煙室から火事が発生したとの想定で、富山消防署に通報する一方、研修会場である9階会議室から階段を使って、1階まで真剣に駆け下りました。

 最後は、消火栓と消火器を使った訓練。
 日頃、なかなか手にする機会のない消火栓ですが、㈱北陸綜合防災センターの高堂さんらの指導を受けながら、男性職員2名が消火栓を開け、30メートルのホースを走って引き出し、開閉弁を開けるなど、一連の流れを体験しました。

 今回の訓練にあたり、富山消防署と㈱北陸綜合防災センターの皆さんに、大変お世話になりました。
 改めて、心から感謝申しあげます。(O)

真剣に救命講習に取り組む参加者。


消火栓からホースを引出しし消火に向かう参加者。

 

ホールや貸会議室に、「避難経路図」を掲示しました。

2018.08.27

 

[花]ひまわり(アップライトマンゴー)、トルコききょう(アンバーダブルミント)、モカラ(カリプソ)、[葉]ナルコラン、[枝]ヒペリカム(茶)、雪柳(紅葉)

 8階ホールや貸会議室に、「避難経路図」を掲示しました。

 農協会館は、当然のことですが、建築基準法や消防法にもとづき、地震や火事などが発生した時に、皆さまが建物から安全に避難できるように、各階ごとに「避難経路」を設定し、誘導灯や非常灯なども完備しています。

 日頃から、富山市消防署による査察を受け、さらに年2回、専門業者による消防設備の定期点検を実施しており、消防設備の維持・管理には万全を期しているつもりです。

 ただ、「避難経路図」については、法律にもとづき、非常エレベーターの横に掲示してはいるものの、皆さまに周知徹底できているかというと、必ずしも十分とはいえない状況でした。
 そこで今回、新しく「避難経路図」を8階ホールや8階、9階の貸会議室の入口ドア付近に、新設したものです。

 合わせて、主な避難通路となる東側階段の、地下1階から9階までのフロアー案内板や階段の踊り場にある案内板も、大きくて見やすいものに付替えしました。

 近年、大変ありがたいことに、8階ホールや貸会議室を利用してくださる方が増えており、「初めて農協会館に入った」というお客様が多くなっています。
 県内外を問わず、不特定多数の方々が利用される施設として、看板や案内板などをきちんと整備し、施設の管理者としての務めをしっかり果たしていきたいと考えています。

 もちろん火事や地震などは、無いに越したことはありません。
 しかしながら、「いざ」という緊急事態が発生した時に、皆様に機敏で適切な対応をとっていただけるように、これからも小さなことからでも改善していきたいと思います。(O)

すべてのホール・会議室に設置した「避難経路図」。


東側階段に設置したフロアー案内板。


階段の踊り場にある案内板も、見やすいものに更新。

8階ホールの音響設備を新しくしました。

2018.08.22

 

[花]ゆり(エマニー)、りんどう(ピンク)、カーネーション(トニックゴーレム)、トルコききょう(ピッコロサスノー)、ケイトウ(染め)、[枝]どうだんつつじ、[葉]ユーカリ、シースター

 このたび、8階ホールの音響設備を更新しました。

 マイクなど一部の音響機器は、過去から少しずつ更新してきましたが、パワーアンプやチューナー、スピーカーなど、主要な音響設備については、古いまま使用してきました。

 改修工事は、8階ホールが空いているお盆期間を利用して行われ、ワイヤレスチューナー、パワーアンプ、CDプレーヤー、ミキサー、メインスピーカー、ステージスピーカー、天井スピーカー、ワイヤレスマイクなどの音響機器のほか、配線も新しく更新しました。

 新しく音響設備を更新した後は、「音が、大変聞きやすくなった」「自然に耳に入ってくる」「聞いていても、疲れない」など、うれしい言葉をいただいています。中には「映画館で聞いているような臨場感がある」とまで、言ってくださる方もおられます。

 ぜひ、新しくなった8階ホールの音を、自分の耳で体感してみてください。(O)

アンプやチューナー、ミキサーなど、新しく更新した8階ホールの音響設備。

エレベーター改修工事が始まりました。

2017.06.02

[花]デルフィニューム(オーロラブルー)、バラ(フィスタ)、トルコききょう(ラビアージュ)、(葉]ゴットセフィア

 乗用エレベーターの改修工事が、6月1日から始まりました。

 この工事は、エレベーターが稼働して約38年が経過し、一部の部品でメーカーからの供給が困難になるものが出てきたため、実施するものです。

エレベーター改修工事に伴い、3・4号機は仮間仕切り囲われ、使用できなくなりました。(1階エレベーターホール)

 乗用エレベーターは4機ありますが、改修工事は2機ずつ同時に行い、エレターホールに向かって右側の3・4号機が6月1日から8月中旬まで、左側の1・2号機が8月中旬から10月末まで、それぞれ工事を予定しています。

 改修工事の期間中、乗用エレベーターは2機ずつしか稼働しないため、何かとご不便ご迷惑をお掛けしますが、ご理解くださるようお願い申しあげます。(O)

5月第1週、母の日です。[花]カーネーション(アルト)、スプレーカーネーション(タイム)、あじさい(ピンク)、スプレーバラ(アマネルージュ)、[葉]レモンリーフ


5月第2週です。[花]シャクヤク、グロリオーサ(サザンウィンドゥ)、アンスリューム(サピア)


5月第3週です。[花]ゆり(フェニス)、アンスリューム(グリーン)、グズマニア(フィスタ)、トルコききょう(白)、[葉]モンステラ、カラテア(ホワイトスター

山野草の夢

2017.04.28

 

[花]バラ(オークランド)、トルコききょう(レイナホワイト)、宿根スィートピー(ブルーフレグランス)、カンパニューラ(チャンピオンブルー)、[葉]利休草

 新緑が目にやさしい時節になりました。

 木々がいっせいに芽吹くこの時期。
 わが家の山野草も、小さな芽をつけ始めました。冬の間、細い幹と枝だけの冬枯れ状態で、どうなるものかと心配していましたが、春とともにしっかり芽吹いてきました。小さな鉢の土に隠れていた草花も、季節に合わせて、かわいい芽を出してくれます。
 手のひらに載るような、これら小さな鉢たちですが、ここにも生命の神秘を感じ取ることが出来ます。

 

 人にお見せするような、立派な盆栽を持っているわけではありません。
 どこの山にでも、自生していそうな山野草を育てているだけです。これらの花には、華やかさとは無縁で、自らの存在を自己主張するようなこともありません。ただ、小さな花をつけ、飾らない姿、そして素朴な風合いがあるだけです。
 素人の私にとって、どの山野草も初めて聞く名前ばかりです。山野草を入れている器も、素焼きの安物が中心です。

 

 手元にある山野草は、高岡おとぎの森公園で開催される山野草展で、買い求めたものがほとんどです。
 春になると毎年、山野草の開催案内のハガキが、自宅に届きます。月1回の割合で開催される展示即売会。毎回、出掛けることを楽しみにしています。スタッフの皆さんとも、すっかり顔なじみになり、気軽に声を掛けていただいています。
 買うといっても、せいぜい2~3鉢程度ですが、季節にあったものが並び、見ているだけで嬉しくなります。

 自宅にあるのは、岩ウチワ、タンゴ姫、アッツ桜ルビーの輝き、姫アッツ桜、濃赤アセビパッション、キヌタ草、赤花ハクチョウゲ、ハゼ、斑入クモマ草紅小町などです。(もしかして、名前が違っているかもしれません。)
 

 スタッフの方々からは、栽培方法を教えてもらったり、珍しい品種を紹介してもらったり、ちょっとしたアドバイスを受けています。
 正直いって、今は購入した山野草を育てるだけで精一杯です。水やりや肥料を欠かさずやっているつもりでも、なぜか半分ほど枯れてしまいます。

 

 わずかながら、自分の山林を所有しています。
 小さな希望ですが、いつの日にか自分の山から山野草を集めて来て、自分らしい山野草の鉢を育てることが、夢です。(O)

 PS.ゴールデンウィークは、1回お休みをいただきます。

美しい四季をうたう「はり絵」

2017.04.18

 

[花]ゆり(ソルボンヌ)、カラー(イエロー)、カーネーション(レオンサルモーネ)、スプレーカーネーション(コリン)、ホワイトレースフラワー、[枝]どうだんつつじ、[葉]モンステラ、サンデリアーナ

 はり絵画家・内田正泰さんの展覧会に行って来ました。

 以前から、内田正泰さんの作品をまとめた本は持っていましたが、本物のはり絵を観るのは、今回が初めて。 
 たまたま新聞で内田さんの展覧会が紹介されていて、会場の富山市民プラザと大和富山店に行って来ました。やはり熱心なファンが多いせいか、両会場とも多くの人で賑わっていました。

 内田さんの作品は、かなり前から知っていました。
 恥ずかしながら、はり絵だと知ったのは、ごく最近のことです。
 到底、はり絵とは思えない大胆な構図と明るく美しい色彩。作品を間近に鑑賞させていただき、改めて「はり絵」であることを、再確認した次第です。

 内田さんのはり絵は、とても不思議です。
 初めて観るはり絵なのに、以前からよく知っていたような錯覚に陥ります。一度も行ったことも、見たこともない場所や風景にもかかわらず、なぜかなつかしい郷愁を覚えます。
 幼い頃の四季折々の景色と、どこかダブります。そして、日本人なら誰もが抱いている、心の中の風景がみごとに表現されています。

 

 内田さんの「はり絵」は、一般的な「ちぎり絵」のように和紙を使いません。
 和紙だと破った輪郭が繊維でぼやけてしまい、色面と色面の形があいまいになりがちです。そのため、あえて和紙ではなく洋紙を使い、はさみやカッターもできるだけ使用しないようにし、あくまで「破る、ちぎる」にこだわっているそうです。
 驚くのは、きちんとした下絵を描かないこと。
 ほとんど即興で破った紙を張り込んでいくそうです。下絵の線に沿って張り込むやり方では、絵が生き生きとした生命のあるものにならないからだそうです。

 

 今年、内田正泰さんは94歳。
 ご高齢にもかかわらず、制作意欲はまったく衰えていません。いまだに心のふるさとを呼びさまし、ほっと安らぎを与えてくれる作品を作り続ける、その創作意欲。
 そして、衰えることがない内田さんのみずみずしい感性。

 

 当然ながら内田さんのような鋭い感性や豊かな感受性は、持ち合わせていません。
 しかしながら、美しいものをそのまま美しいと感じられる心、きれいなものをきれいと受け止められる感性は、失いたくありません。
 若い時は若いなりに、歳をとれば歳相応に、感性は変わっていくものと思います。
 自らの年輪を増すとともに、歳にふさわしい豊かな感性を身につけたいものです。
 そして、なることならば、目に見えないものだけではなく、目に見えない本質までも感じ取れる感性を身につけたいものです。(O)

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